○林國務大臣 さしつかえありません。
その理由書に、連合國最高司令官の要求により、と書いたのは、先ほど林國務大臣より正誤表によつて削除した通りでございます。しかして、昨日の私のお答えは、皆様の御承知の通りに、大藏省設置法案に対しまする修正案の理由書に書いておるのでございます。これは皆様方の議決を経ました歴然たる事実であるのでありまして、私はこれを否定いたしません。ただ事実を申し述べただけでございます。
○林國務大臣 ただいまの産兒制限の問題でありますが、昨今こういうような問題が非常ににぎにぎしくなつて参つておりまして、私どももこれをいかにして解決するかということにつきましては、相当に研究もいたして参つたのであります。敗戰後の今日におきましては、他国に移住をするということはもちろんなし得ませんでしようし、從つて受胎調節ということを一應考えて見なければならぬのではなかろうか。
○林國務大臣 お答えいたします。ただいま前田委員のおつしやいました通りに、大体ただいまのところは、労働者に対しまする保健衞生の問題は、もちろん労働省の管轄でありまして、ただ私どもの方におきましては、國民衞生の点からかんがみて、緊密なる連絡をとりまして、遺憾なきを期したいと考えておるわけであります。
○林國務大臣 ただいまの藥の問題につきましては、私まだ詳細に存じておりません。從つて予防課長が來ておりますから、御答弁いたさせます。
○林國務大臣 ただいま議題となりました厚生省設置法の施行に伴う法令の整理に関する法律案につき、提案の理由を御説明申し上げます、 本法案は國家行政組織法及び厚生省設置法の制定に伴い、優生保護委員会その他五委員会の名称を改めるほか、引揚援護廳設置令に所要の改正を加える必要が生じましたため、優生保護等の関係法令の整理を行おうとするものであります。
○林國務大臣 そうです。
○林國務大臣 その辺のことは十分予算その他にかんがみまして、決してそういうことのないように、私どもはして行きたいと考えております。
○林國務大臣 「当分の間」というのは時期をきめないという意味で入れてあるのでありますから、さよう御了承願いたいと思います。
○林國務大臣 ただいまのところではそう心得ております。
それに対して林國務大臣から「今のところ同数にするか、或いは片方を何名にするということを、申上げることはできないと思うけれども、運営委員会の結果に基いて御推薦を願う、こういうことにしたい。」という初めの答弁がありまして、それから段々質疑を重ねて行くうちに「私共も只今のところにおきましては、成るべく両者同樣の数を以て進むというような方向に向つて行きたいと、私は現在考えているわけであります。
第一は先程三井次長は復興金融の特別融資は不可能な状態になつておるということを各委員諸君は御了承になつておるという話でありましたが、昨年の十二月の初め当時の林國務大臣と泉山大藏大臣は必ず責任を以てそれに善処する、從つてどういう方法でやるかということについて御回答を申上げると言つたまま今日まで何らの政府から責任ある回答がないのであります。
○林國務大臣 健康保險の標準報酬が引上げられますと、その財政が幾分ゆたかになりますので、医療單價の決定等にあたり、引上げなどが行われますれば、財政困難の國民健康保險に影響するわけであります。私はこの点につきましては、國民健康保險に対する國庫補助金の増額につきまして、できる限りの努力をいたしまして善処いたしたいと考えておる次第であります。
○林國務大臣 運営上の中止ということになります。
○林國務大臣 さようとりはからうようにいたします。
午後十時二十三分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、委員の辞任及び補欠の件 一、日程第一の請願及び日程第十七乃至日程第十九の陳情 一、日程第二乃至日程第六の請願及び寝程第二十、日程第二十一の陳情 一、政府職員の新給與及び予算案の衆議院における審議経過に関する林國務大臣の報告 一、恩給受給者に対する融資の請願 一、政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正
林國務大臣。 〔國務大臣林讓治暦登壇、拍手〕
○齋藤晃君 公職追放は、全國約二十万の該当者を指定したといわれまして、これこそ連合國最高司令官の覚書に従つて発せられました昭和二十二年勅令第一号によるものでありまして、最も嚴正かつ公平に行わるべきものであるにもかかわらず、かつて一世の疑惑の焦点となりましたあの平野農相の追放問題、あるいは当時の林國務大臣の追放、なお公職適否審査委員会の事務終了直前において、與党の大立物が突如として追放解除せられたがごとき
○林國務大臣 それはわかりません。
○林國務大臣 今はわかりません。
○林國務大臣 行きました。
○林國務大臣 一通り処罰と申しますか、それを明らかにするために、こちらの方からも業者に対しては告発をいたしております。それから監督その他の問題につきましては、爾來取調べをいたしておりまするけれども、ただいままでは今日その結果その他を申し上げる機会になつておりません。しかしながら責任のありますものといたしましたならば、相当にこれに対しての処置を講じたいと考えております。
○林國務大臣 大藏省の難点につきましては、法的にどこに根拠があるかというような点も考慮せられておる模様であります。それで先ほども申し上げました通り、できるだけ規定の上において考慮し得られるだけの御心配を願うようにして、一つの結果を見るに至つたわけであります。なお折衝の点を事務次官から御説明申し上げます。
○林國務大臣 ただいまお話になりました後者の方で、委員長として特においでになつてせられたというわけじやございません。たまたまい合しておられたわけですからお願い——お願いと申しますか、とにかく御参考までにいろいろ伺つていただいただけにすぎぬのであります。
○林國務大臣 ただいまの問題は、私が今どういうような方向に向つているのだということを申し上げるだけの材料がございませんことをはなはだ遺憾に思いますが、政府としては、今後において十分考慮して解決をつけなければならぬ、こういう考えを持つておりますけれども、今具体的にどういうようなぐあいに行くべきものであるかということに進んでおりませんことを遺憾に思うわけであります。
○林國務大臣 ただいまお話の問題は、私まだ詳しく承知いたしておりませんが、私どもといたしましては、同じ改正をするという場合においては、五千三百三十円になぞらつてこれを改正すべきものであろうと考えております。今私はその点どういうふうに行つておりますか、まだ詳しく存じておりませんから、またあとにでも調べてお答えすることにいたします。
○林國務大臣 ただいまのところ、別にそういうことを私の方ではまだ承つておりません。それで向うにおけるところのものは、こちらに対しては責任はないものだと私ども心得ております。
○林國務大臣 あの協定は協定として、十分効力のあるものと私どもは考えておりますが、なお心構えといたしましては、十二分に心構えはいたしております。しかしながら今日予算審議などを考慮いたしまして、いまだ私どもからしてその心構えを申し上げる機会でないと私どもは考えております。
○林國務大臣 ただいまの解散問題でありますが、その場合にあたりましてきめたいと考えております。予算その他の審議とともに行くべきものであると考えておりますから、その場合によつてわれわれは決したいと考えております。
○林國務大臣 目下人事課長の方でその状況を取調べておりまして、責任者そのものに対して、この際は画期的な問題でありますから、責任をとるべきところのものは十二分に責任をとらしめるというような方法を講じたいと考えております。
○林國務大臣 それはまだないそうであります。